*。☆ Miho's Scope...(42)
美保 *。o☆゚(46)
奈良・不思議系

妄想小説① ヒロシヘのお仕置き

20/5/29 19:01
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「パーン!!」

乾いた音が響いた。

美保お姉様のビンタだ。

むっちりとした網タイツの脚に履いた、エナメルのピンヒールが意地悪にきらめいたかと思うと、ボクの顔面を踏みつけた。

お姉様と会わない間にオナニーしてしまったことへのお仕置き。

前回の刺激的すぎるプレイを思い出すにつけ、堪えに堪えたのだけど…

ついに欲望に勝てなくて。

「ここでしか出すなってあれだけ言うたのに…ヒロシ…お前、嘘ついたんかい??」

「あ…っ…やめて…美保お姉様…」

突如顔面を覆った痛みに、ボクは建前に過ぎない拒絶の言葉を口にした。

しかし身体…とりわけ股間は言葉とは裏腹だ。

すでにそこはいきり立ち、悦びのしるしを下着に滲ませている。

そこへ鋭い美保お姉様の視線が突き刺さっていると思うと…陰嚢に痺れるような疼きを感じた。

(あぁ…たまらない…)

恍惚としている暇もなく、ボクは髪を掴まれる。そして、顎に手をかけられ顔を上向かされた。

お姉様は、僕を意地悪く見つめる目を細めた。

「お前の口の中、私の舌で犯したろか?(笑)」

紅い唇が、楽しげに歪められる。

「普段は女のまんこにちんぽ突っ込んでんやろ?今日はお前の口の中で、女の気分味わってみたらええねん」

そう言ったかと思うと、無理やりにくちづけられた。

いや、違う…

無理やりなのはやっぱり表向きだけのことで…

ボクはより一層ちんぽに血が集まるのを感じた。

乱暴に押しつけられた、お姉様のやわらかな唇の隙間からするりと舌が滑り込んでくる。

滑り込むまでは素早かったのに…

何ともじっくりじわじわとボクの口内を犯そうとする。

ボクは焦ったさに身悶えた。
腰がびくりと震える。

お姉さまの舌は、ボクの口内へ侵入しては引いていく。

浅いところをじわじわと進んでは退き…

そうだ…これはまるで男が女の中を堪能するのと同じさまだ。

まるで自分が女になったかのような恥ずかしさと、甘美な快感。

美保お姉様のちんぽ…いや、舌の動きに合わせて身体を震わせながら…

ボクはこれからの長い退廃の時間を思い、早くも期待で達しそうになるのを必死に堪えるのだった。

(完)

By 団 美保六
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