【舞子と叔父さん】第2話
かずひろの心臓はバクバクしていた。
(今、、俺にキスしようとしたよな…)
本当は起きていたのだが、ふいにイタズラ心が芽生え、「うわー!」と起き上がり驚かしてやろうと寝たフリをしていたのだ。しかし薄目を開けると舞子の顔がすぐそばにあったので、とっさに寝返りをうったというわけだ。彼女は慌てたように自分の部屋に入って行った。
舞ちゃん……
しばらくソファに横たわったまま考えていた。
最近、彼女と2人きりのことが増えていて、自分でも抑えきれない欲求が膨れ上がっている。さっきも彼女の可愛い唇が触れそうになったのに、、そのチャンスを自らふいにしてしまった。しかし本当は…あの小さくてピンク色をした唇をこじ開けて口内をめちゃくちゃに犯したい。白い陶器のような肌を手で、舌で存分に可愛がりたい。そして、、まだ固い蕾を俺が…
ダメだ、ダメだ、いけない。
ソファから起き上がると急いで風呂場に向かった。髪をかきむしるように洗い、湯船につかる。
ゆらゆらと浮かぶ自分のモノを見ているうちに、、我慢できなくなったかずひろはソレをつかみ、扱きはじめた。
はぁっ…舞子…はぁっはぁっ
いけないこととはわかっているが、最近舞子のことを考えながらオナニーすることが増えていた。湯船から出て、立ったまま手を上下に激しく動かす。
……はぁっ…舞子…はぁっはぁっ………うっ…
声を殺して精を放った。
罪悪感を感じながら脱衣場で身体を拭いていると、急にドアが開いた。
あっと声を出す暇もなく舞子がぶつかるように入ってきたのだった。
3話に続く