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ヒミツ・人妻系

nanaの妄想小説第2弾

20/5/8 20:07
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『1つ前の駅で…』【第7話】

菜々は喘ぎ声が出るのをとめられなかった。
「あっあっあっあっ…んふぅ…あんん」
前の彼氏もその前の彼氏も、前戯は少なく
すぐに挿入してくるので、セックスはあまり好きではなかった。ただ「舐めて?」と言われることが多かったのでフェラだけは上手くなった。だからこんなに時間をかけておっぱいを舐め回す勝地に驚いていた。
特に乳首をチュウチュウと吸いながら舌で先端をチロチロと舐められると気持ちよすぎて思わず言ってしまう。
「あっあっあっ…それ、、好き!すきぃ
ん、ん、んんーやだぁ…もっと」
ヤダとかダメとかいいながらもっともっととせがんでいる自分にも驚く。それに可愛い可愛い、ほらほら声を聞かせて!と勝地が喜ぶものだから、声を出すことが快感にもなって いた。乳首ばかりでなく、もっと違う所も触ってほしくて腰をモゾモゾさせると、勝地はすかさず耳元で囁いた。
「ん?菜々…どうして欲しいの?」
やっとちゃん付けでなく呼び捨てされた。
そう思うと嬉しくて菜々は素直に言う。
「菜々の、、アソコ、、触ってぇ、、」
勝地は白々しく「ここかな?」とお尻を揉みしだき始めた。弾力を楽しむようにいやらしく鷲掴みすると、ツツツとお尻の割れ目に指を這わせる。
そんなことをされたのが初めだった菜々は
「あっ!!…あふぅ…や、やん、指…やだぁ」
身を捩り嬌声をあげた。

☆☆☆

2回目の食事は勝地の馴染みの天ぷら屋だった。3回目は少しオシャレなBARで待ち合わせた。電車で会ってからまだ10日も経たないというのに、2人は次の約束をすぐに取り付けないと気が済まないというように頻繁に逢瀬を重ねた。
それでも勝地は菜々の身体に触れようとはしなかった。あくまで紳士に10時には家に送り届ける。4回目の小料理屋の個室で菜々は思い切って尋ねた。

8話につづく
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