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ヒミツ・人妻系

nanaの妄想小説第2弾

20/5/10 08:16
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『1つ前の駅で…』【第9話】

勝地の指はゴツゴツしているのに動きは繊細だった。菜々は敏感なタイプで、クリトリスを激しく触られると痛くて仕方ない。前の彼氏にも遠慮がちに痛いと言うとつまらない女だなぁという顔をされた。しかし勝地の触り方はこれまでの男とは違っていた。触るか触らないかというくらいの強さでクルクルと優しく撫でながら、中指は大胆に中を掻き回す。
「あっあっあっあっあっあっ…いい…
んん…だめ、、イッちゃうぅ…んん」
「菜々、、クリがぷっくり膨らんできたよ。イきそう?いいよ、、ほら、、ちゃんとイけたら次は中でも気持ちよくするからね」
勝地の指が速くなり菜々は初めてクリでイッた。んんーーービクビクビクッ
はぁはぁ…自分でするより、、気持ちいい!
気がつくと、半パンは脱がされ、片足に下着がひっかかり、ブラが鎖骨のあたりで止まっていた。淫らな格好でいやらしくイってしまった。すると、勝地は丁寧に衣服を剥ぎ取り自分も全部脱いで言った。
「さ、これからだよ…本番は」
菜々は期待で唾を飲み込むと、アソコから温かいものがジュワッと溢れるのを感じた。

☆☆☆

小料理屋の個室を出ると2人は暗い路地でどちらともなく手を繋いだ。電車の中でも思ったが、この人の手はゴツゴツしていて頼もしい。ビニール袋を差し出した手に今は包まれている。この手が、、私の身体を触ると、、自分はどんな風に感じるのだろう。菜々は生まれて初めて欲情していた。早く抱きしめてもらいたい。早く身体に彼のものを埋めてもらいたい…。
菜々は足を止めた。
「今日はうちの中まで送ってください。」
細く冷たい手に力が込められていた。
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