" たかが愛 " ／ 中島みゆきさん
一日こちらを聴いていました
数多ある名曲の中で
比較的穏やかな 旋律の中
特徴である、言葉の説得力や
音の膨らみと 微細なビブラートが
効果的に 浮かび上がり 心の琴線に触れ
やはり天才なのだなと ため息と 泪が
曲としては ギターソロが
思いのほか 強いものの
自然と馴染むのが不思議な魅力で…
中島みゆきさんの声と余韻が
ソロやバッキングを
支えている 感覚がします
「時代」「ファイト」は
中学の授業で取り上げられて、
存在を知る頃 既にトップの唄い手さん
貫禄があり 世代的にも
どこか遠いような印象でした…それが
夜中に 学校の課題をしながら
ラジオを流していると
中島さんのお喋りの声が 可愛らしく
少女のように快活で、驚き
それから他にどんな曲があって
どんな人なのだろう、と興味が
付随して ゆきました
歌うこと以外の場所で
違う一面を出すのは 勇気がいり
大変でおありだったと 想像しますが
温かい、癒しの声でした
言葉の選び方ももちろん
リスナーへの愛がたくさん詰まっていて
"真心" が この方の真髄なのかな…
人間らしさを唄われる
作品そのものに現れていると 感じました
お気に入りの部分、
「捨ててしまえないものがまだあるの」
"あるの" の声が とても好きです ◌𓈒𓐍
世代を超えて、引き継がれる表現者の方
作品を知る機会に間に合えたこと
とても幸せです🎤✨🎼