(つぶやきの続き)
仕事から帰宅。
玄関に入る前に、近所のすっごく怖い顔のおじさんが犬の散歩に行くのを発見。
私は、急いで駆け寄り「こんばんは～」と。
おじさんは、怖い顔を更に増し増しにし、不審顔で振り向く。
「(ひっ！怖いんだって～)」と心の中でつぶやくが、朝のお礼を伝えるために「ワンちゃんのお散歩ですか～？」と。
見ればわかるだろ？と言わんばかりの顔だったけど、そこで怯まず更に畳み掛ける。
「雨の切れ間ですから今がチャンスですね」と、更にどうでもいい事を言いながら詰め寄る私。
そこでやっと本題に。
「今朝は助かりました。遅刻せずに無事出勤でき、ありがとうございました」と。
ワンちゃんがかなり吠えていたので、聞こえたかどうかは不明だったけど、おじさんは手を上げ散歩へ出発。
ま、お礼が言えたからOKでしょう！と、納得し私も自宅へ。
そういえば、これまでもおじさんと会って挨拶しても、目礼だったり、会釈だったり、手を挙げたりなど、会話というか、声を聞いたことがない…
いや、15年前に引っ越しの挨拶の時に、奥さんを呼ぶために『おい！』と言ったっきり。
そして今回、15年ぶりに聞いたのは、よく吠え、私に飛びかかろうとした犬に対して『こらっ』と言ったのみ…
更に15年経てば、『こんにちは』と挨拶してくれるかな？(≧▽≦)