その昔、アイドルの人気バロメータは何処にあったのでしょう？
それはプロマイド、プロマイドの売り上げです。
日本で、アイドルの概念が今日のような「身近で可愛い芸能人」を意味するようになったのは、1960年代後半から。
岡崎友紀さんの時代からであるとされ、46ヶ月連続首位（マルベル堂発表）を記録。
日本のプロマイド第1号は日活の尾上松之助さんのもので、大正9年（1920年）発売。
大正10年（1921年）、松竹キネマ蒲田撮影所設立時の人気女優、栗島すみ子さんの写真は大量生産され、一日4千枚売れたとの記録。
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マルベル堂は、日本で唯一のプロマイド販売店。
専属カメラマンが撮影し、プロマイド出版スター数は約2800名、保有ネガは8万5000版超え。
今は時代も変わり、一般客向けプロマイド撮影プラン「マルベル80’s」というのがあるそうです。
70年代や80年代風アイドル衣装を身に着けて、アイドルポーズで演出撮影してもらえるそうです。
こちらのプランは商用不可ですが、商用は他プランで。
今こそスターに！
（2022年12月14日 美湖）