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山口・妹系

不倫は文化だって誰が言った?

18/2/4 02:25
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はじめてこの言葉を知ったのは大学生になったばかりの頃、初彼(当時40歳のおっさん)から聞きました。
彼の出生は妾の子らしく、母親の家に父親がたまにいる感じだったそうです。
古来日本には所帯を複数持つことが珍しいことではなかったのに、なぜ今になってこんなに叩かれなければならないのか
不思議でなりません
まさか私自身もそんなことに足を踏み入れるとは、思いもしませんでした。

その初彼との外泊が親バレしてすぐ別れることになり、大学一年生の夏休みは自動車学校に通いながらネットで知り合った人と会っても1回きりを繰り返してました。
次の彼氏になる人も、そのとき知り合った人のうちのひとり。
当時34歳で建設会社の事務のお仕事をしてる人らしいけど、何か理由をつけて外回りに出かけては私とデートを重ねてました。
何度か会って身体も重ねて、その人から「セフレとしてではなく真剣に付き合って欲しい。もっと自分の身体を大切にしろ。」と言われましたが、その頃は学校で想いを寄せる人がいて、その想い人にはまた別の気になる人がいて...という状態だったので
返事は保留にしていました。
そう言われた数日後の深夜に、「今すぐ会いたい。近くまで行くから会ってくれないか?」と電話がありました
お酒を飲んでいる様子だったので、「飲酒運転になるから来ちゃダメ」と止めましたが、聞き入れてもらえず90kmの距離を運転してきました。
その道中事故にあったり検問があったりしたら大変なことになるのに、そこまでされちゃうとそんなに私のこと好きなの?って思っちゃいますよね
深夜の車の中で「そこまでしてくれるなら」ってことでお付き合いをはじめたような気がします。
でも付き合いはじめて感じたことは、彼が仕事しているときにしか連絡が取れないことと
不意に「もし既婚者から声をかけてきたらどうする?」と質問されたことがあることで、もしかすると?ということが少なからずあったことです。
そのとき私は「既婚者がこんな私(地味な子)に声をかけるとは思えない」と答えたと思います。
その言葉で隠す後ろめたさに耐えきれなくなったようで、このあと既婚者だと告げられます
しかし、そのときにはもう私も彼が好きになってしまったので
別れることができませんでした
悪いこととは知りながら

初体験は初彼ではなく別の話
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