自分が不倫をするような女だとは思ってもいなかった
結婚したら夫と子供だけを見て生きていくものだと思っていました
不倫相手に出会ってから、私の生活は一変しました
こんなに人を好きになれるなんて思わなかった
この人となら死んでもいいとさえ思えた
不倫を否定する人は「本気で人を好きになったことがない可哀想な人なんだ」と
心のどこかでバカにしたりしていました
でも本当にバカなのは自分でした
不倫相手は、日常の生活で私を必要としていない
セックスがしたくなったら連絡してくる
ただのセフレです
そんなことはとっくにわかっていて
それでもただ一緒にいたくて
繋がっていたかった
だから気づかないふりをしていました
自分は精神的な繋がりを求めていて
相手は体だけの繋がりを求めている
体だけでも必要とされている
それだけで嬉しくて
大人の関係を続けてきたけど
心が寂しい
最近は会っていても一人だと感じるようになった
あんなに会いたかったのに
会うと寂しくなる
虚しさしか残らない
わかっているのに
何年もやめられない
不倫で得たものは結局何もないのに