喫茶去(160)
春蘭(48)
秋田・人妻系

母・春蘭のバッタde接待な一日

18/9/30 01:01
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皆様夜分遅くに失礼します、春蘭です。前回のブログを投下後、子等に持たせる雑巾を縫いつつ夜が明けるのを待っていました。主人が早朝ツーリングに行きたいと言うので、4時に起こすためです。モンスターを飲んだものの雑巾1枚縫い終えた時点で力尽きて、テーブルに突っ伏して30分ほど居眠りして飛び起き、4時を待って主人を起こしました。しかし準備の途中で「すんごい数の烏が鳴いてるから…行かない」と。父が亡くなったとき、烏が妙に騒いでいたのを近所の方は聞いていたそうなのですが、家族は全く知らなかったらしく…つまり、不幸がある家の人間には烏の声は聞こえない、烏の声には注意!というあたしの話を思い出したようなのです。だから「そうかい、気になるなら止めたら?」と言って布団に入りました。

今日はそんな動物絡みな話?をしようかと…子等にはヒーロー系・戦隊系番組は触れさせずに育てて来ました。モノを大切に出来ない・片付けられない存在に、シリーズが変わる毎にソレ系のおもちゃを買わされ部屋を満杯にされるのを恐れていたためです。しかし抗うことは出来ず、今更ながらハマったようです。平日は起こしても起きないのに、8時30分からの番組見たさに4時過ぎに起きるほどです。

そんな彼に映画館での鑑賞を強請られ、今月初旬の公開最終日という滑り込みなタイミングで観に行きました。抑え切れずに部屋を飛び出した子等の後をついて行くと「お母ーさーん、捕まえてー」の声が。(ったく、またか)呆れ気味に頭を掻き掻きその場に行って、猫の構えでシャッと一発で捕まえると、ショウリョウバッタの雌でした。「ほら、仮面ライダーのモデルの仲間だよー。カブトムシよりよっぽど痛くないから」と手に乗せてやると体は硬直し腰が完全に引けてました。動物好きな我が遺伝子は受け継がれていない様子、嘆かわしや…

初めての映画館での鑑賞は騒いだり、お漏らししたりすることなく無事に終え一旦帰宅して、イベントの一部に組み込まれていた秋田のご当地ヒーロー・超神ネイガーのステージショーに行くため再び外出しました。

母はコッチ系より完全に漫画・アニメで育ったタチなので、正直皆同じに見えてしまいます。良さが余り分かりません。でも、周囲に起こる悪いことや、彼自らの中の悪い心と闘い打ち勝とうとする気持ちが、作品を観ることで育っていって欲しいと願って止みません。
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