喫茶去(160)
春蘭(48)
秋田・人妻系

春蘭の妄想劇場旅館の部屋より

17/12/23 23:11
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まさかの4作目となった今回の連続エロブログ、皆様お楽しみ頂けてますでしょうか?妄想する事は好きだし癖のようなものですが、全編エロを貫き通そうとすると思った以上に消耗した自分に気付きます。これって、新たなダイエット法になるかしら?
無駄話はこのくらいにして(苦笑)このシリーズ、今回で完結となりますかどうか、続きをどうぞ!

白々と夜が明ける中、寝苦しさで目が覚めました。昨夜布団の中で、後ろからきつく抱きしめられたまま眠ってしまったようです。少しで良いから楽な姿勢を取ろうと、旦那様の腕の中で体をくねらせると
「どこへ行く、離さないぞ?」
と、背中から声がします。
「起こしましたか?ちょっと体勢を変えたくて」
「いや、このまま…したい」
「え?昨夜散々したじゃありませんか…持ち込んだお弁当余ってますよ?」
「その割に体は反応してるぞ?春蘭」
「んっ、だって…触るからぁ。あうっ!んもう、やぁん」
「どうする?濡れたままにしておくか?」
「あぁあっ、もぅ知らない!好きにして!」
「それじゃあ答えになってないぞ?」
「…さ、さ、最後まで、し、して、欲しい」
「だよな」
「はああああんっ!だ、旦那様ぁん!」
「寝起きのお前の中…あったまるなぁ」
「あんっ!や、やだ!あうっ、もうっ!」

結局…部屋に着いてから出るまでの間、お互いに殆ど裸のままで過ごしました。視線が合えばキスをし、体が離れれば抱きしめ合い、どちらからともなく求め合い、慈しむように手と唇と舌で触れ合い、クタクタになるまで深く激しく繋がり、折り重なるように眠り…まさにベッタリと過ごしました。

そのお陰で、バタバタと支度をしてチェックアウトを済ませました。余ったお弁当を誰がどれを持ち帰るかだの、お互いの明日からの予定だのを言い合いながら路線バスに乗り、新幹線の改札口まで辿り着きました。
「次はまた暫く先になるな。寂しい思いさせて、ごめん」
「ん…でも、毎日連絡してくれるから。大丈夫」
「着いたら連絡する。遅れないで乗れよ?」
繋いでいた手が離れ、ドアが閉まり、旦那様が見えなくなると涙が流れていました。見られなくて良かったと、グイッと拭って新幹線に乗り込みます。座席に座ると、早速旦那様からメールが届いていたことに気づきました。
"お前の濡れた下着を預かった。週末帰る"
(c)gran-tv.jp