喫茶去(160)
春蘭(48)
秋田・人妻系

春蘭の妄想劇場リビングより

17/12/24 23:08
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以前お知らせした通り、この記事が今年最後となります。先週金曜日の午後から娘が、明日の夕方からは息子も冬休みに入りますので。加えて実家に帰ったり、主人の実家に行ったりしますので。つぶやきは…まぁ、降りて来たら打ち込めるかなぁ。安否確認がてら探してみて下さいね(笑)

朝、皆を送り出し、ひと通りの家事と筋トレを終えました。動くと少しは汗が出るようになったのは良いのですが、汗ばんだ自分に慣れることが出来ず、ストーブの設定温度を上げられるだけ上げてシャワーを浴びました。そのまま部屋に駆け込んで、クリームを体に塗りながらマッサージです。
「1日かかって太ったら2日かけないと元に戻せないって、何で見たんだっけ?あれこれ動いてはいるけど…そうそう痩せないもんだねぇ」
等と、独り言を言いながらマッサージをしていると

「うわっ!何やってんだよ、この寒いのに裸で!」

不意に背後から声を掛けられ、驚いて声も出せず、身を硬くしてゆっくり振り向きました。
「え?家事と筋トレして、シャワーしてマッサージしてたの。貴男こそ、こんな時間にどうしたの?」
「明日から休みだろ?だから、今日はお偉いさんの話と挨拶回りで終わりって言った筈だけど?それより春蘭。お前、毎日こんなことしてるの?」
「毎日じゃないよ?痩せたいからさ、これでもいろいろやってるんだ」
貴男の痛いほどの視線を感じます。目が合うと貴男は視線を合わせたまま服を脱ぎ始めました。予感があたしの体の奥を熱くし始めます。
「何?どうしたの?あ、ストーブ温度上げてたもんね」
「あぁ…もう消してくれ。何してたにしろ、真昼間から素ッ裸でいるの見て、俺が平気でいると思ったか?」
じりじりと這いながら近寄って来て、初めから深くキスされました。舌が口の中を味わうように動き回ります。抵抗はおろか、いつ呼吸をしたら良いのか分からなくなるほど、貴男は唇を離そうとはしません。
どのくらいそうしていたでしょうか…唇が離れると涎が糸を引いて陽を浴びて、それが目に留まり急に恥ずかしさが込み上げて来ました。
「はあっ、も、もう止めて?」
「止めない。お前はいずれ、何やっても恥ずかしがるからな。そのかわり…時間かけていっぱい気持ち良くする」
優しく、熱っぽく微笑んだ貴男に、催眠術にでもかかったように答えました。
「ん、優しくしてね」
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