喫茶去(160)
春蘭(48)
秋田・人妻系

友達…それはいいものだ!

18/7/12 21:33
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皆様こんばんは、春蘭です。降りて来たタイトルに『機動戦士ガンダム』のマ・クベの台詞「あれはいいものだ」と重なったのが可笑しくて笑わせられたり、彼を担当した声優で大好きだった塩沢兼人が随分前に亡くなったのを寂しく思い出させられたりしました。

ホットヨガに通うようになってからというもの、スタジオまで徒歩10分だし、折角塗っても汗かいて全部流れるしという理由で化粧はしなくなっていたので、昨日鏡に向かったのは随分と久々な感覚でした。いつだったかのブログに書いた、高校の同級生とランチに行くためです。彼女は平日働いているし休日は子供の習い事の送迎だし、あたしはすっかりハマってしまったホットヨガのレッスンを出来るだけ休みたくないしで都合がなかなか合わず、でも子供達の夏休み前には!と、お互いの時間の隙間に無理矢理予定をはめ込んだ感じになりました。

独りでも、家族連れでも入らない、日々ただただ通り過ぎるだけだったカフェを「美味しかったから」と、ランチの場所にしてくれました。そこに着いて彼女を待つ間、先日のスーパー以前で直近で会ったのはいつ?彼女のアパートに泊まりに行って晩ご飯食べて飲んで…いや、それはお互い独身だった。彼女が出産のために実家にいるからと会う約束して、でも具合が悪くなってキャンセルになって…そうだ!あたしの披露宴で友人代表スピーチしてもらって以来だ!そのときは子供が待ってるからと、二次会に参加せず帰ったから話すも話さないもなかった。ってことは何年ぶり?!

「おぅ!」後ろから声を掛けられました。「あー!今日雨でなー、チャリで来た?」「ううん、車。降ったり止んだりだもの、チャリは流石に、無理」「んだよねー」

何年も会ってないのに、毎日顔を合わせてるかのようなトーンでお店の前で立ち話です。お店に入ってからも

「引っ越しして来てすぐ連絡しないでごめんね」「久しぶりだねー、元気だった?」

なんて一切なしで
「子供の夏休みっていつから?」
みたいに、お互いの近況を聞き合うことから始まりました。彼女は共働きだし、娘が思春期だし、実家を出て家持ちだし、あたしは転勤族だし、家族に振り回されてるし、いずれ実家に帰るしで状況は違うところだらけです。でも話を聞き合い、労い合い、励まし合い、笑い合ったひと時でした。

折角近所なんだから、また会おうね!
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