喫茶去(160)
春蘭(48)
秋田・人妻系

団地妻の溜め息

18/7/17 18:50
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皆様こんばんは、春蘭です。今日のつぶやきの後には続きがありまして。晩ご飯のメニューも決まって安心して、でも今ノーソン、否、ローソンに買いに行くには雨が降ってるし、しっとりした空気と布団は連休疲れの溜まった体の力を奪っていき、だんだんあたしは動かなくなり…

あかあしゃあん、紙、取れなくなっちゃった…

何?!と飛び起きると、あたしに寝落ちられて独りで遊んでいたものの急に暇になったのでしょう、コンセントの差し込み口に千切ったお菓子の箱を埋め込んでいたのでした!

なんちゅうことしてくれたんじゃあ?!

と、思わず千鳥のノブ並みの反応をして娘を見ると、両目から瞳と同じくらいの涙を落として硬直していたので、とりあえず抱きしめて諭しました。肝心の紙片は、主人の眼鏡用の細いドライバーを出し入れして取り出し事なきを得られました。
んもぅ…子供は何するか分からんのぅ…

で、胸を撫で下ろし、早速!宿題に取り掛かりました。明日がペットボトルの収集日だったからです。これは神様の"サッサと片付けておしまい"との思し召しとしか思えない、だって次の収集日は8月1日なんですもの。いやが上にもやる気が高まるというものです!

思えば秋田市に住む前の、盛岡市に住む前の、鶴岡市に住んでいた頃に始まる習慣です。古紙やら缶やら、ペットボトルやら卵パックやら、瓶やら使用済み食用油やらまでを回収する会社を見つけました。お金を払ってゴミを処分する時代となった一方で量があれば買い取ってもらえること、しっかり分別さえすればリサイクルの動きを助けることになること…しかも、梱包には捨てずに・捨てられずに持ち続け持て余すほどの量になっている、紙袋やら紙やビニールの紐やらを利用出来て少しでもスッキリさせられる!社会との接点が少ない専業主婦には、この上なくオイシイ話です。

が!この4月でペットボトルの回収は終了してしまったそうで…同じ団地に住む、それを教えてくれた同じことをしている奥さんと

せっかくいっぱい溜めてたのにねぇー

と、肩を落としました。しかし今となっては如何ともしがたい…

という訳で気を取り直して、レジ袋からガラガラと取り出して、資源ゴミ用の45リットルの袋にパッツンパッツンに詰め替えたら、5袋分!飲むも飲んだり溜めるも溜めたりと、開いた口が開いたままでした。
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