何度も着信があり
うるさくてしかたないのででた
「もしもし、違うんだよ誤解なんだよ」
「……」
「だから○△※etc~」
何か言っているけど全く頭に入ってこない
とりあえずわかったから、と電話を切った
そして
一睡もできず朝を迎えた
いつもの時間にメールがくる
「今日逢いに行くから時間を作って」
いやいや、私は時間を置きたいのに…
結局は私が住む街へ彼がきた
たくさんの言い訳をされたけど覚えていない
ただ
忙しくて時間を取れないと言ってた仕事を休み
"私"の為に来てくれた
それだけで愛を感じていたんだ
そこからの私は
彼は自分だけを愛している
誰にも渡さない
そう思いながら
彼に依存した
頭から足のつま先まで丁寧に愛撫する彼
優しく強く乳首を吸われ気が遠くなる
入れては出してのはてる事のない下の動き
愛してる
愛してると言い合いながら
汗かきの彼の汗を私の身体に全て擦り付け
彼の精液は口から
生理の時は下から
自分の体内へ受け入れた
貴方をこんなに愛しているのは私だけだと
彼の身体に刻み込んだ