【草薙電脳艶戯倶楽部】(626)
草薙(49)
ヒミツ・不明/その他

【Next phase】

23/4/19 23:54
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アラフィフからの、戦い方。

ふと、そんなコトバが浮かんでちょっとだけ、
いやかなり、痛快な気分の水曜夜半。

愛想笑いは最大の防御、体力と精神力と忍耐優位で難局と対峙してきたこの、15年。
五十路を2年後に控えてそろそろ、
次の局面に移行していきたいと、存じます。

「何が正しいか。」ではなく、
「自分は、何を是として選択して進むか。」
当たり前の事のようでなかなか、主義を行使できなかった15年間は思えば、自分としては異質な体験でした。
それ以前は確かに、
「自分は、何を是として選択して進むか。」
これに邁進するのみでしたから。

これ ↑ だけでももちろん、在り方のひとつではあった、けれど。
そうでない自分に、公私ともならざるを得なかった状況はけして悪くはなく。
一種の荒行でした、が。

いやー。荒行しんどいわー。

そんな自らのココロの声が漏洩した結果、
今夜は夫にうっすら、刃向かってみました。
夫が保護責任者として当然、把握すべき事項をうやむやにし、自らの失態を認めないまま、若干の高圧的態度を取り続けていた為。

「いきなり何でもかんでも、無理なことを言わないでよ。こっちにも都合があるんだから。」

「いやいや、いきなり無理をいってるわけじゃないよ。
前から何度もきいているしね。
すぐにとは言わないから、情報よろしくね。」

眉間にシワの寄りかけた夫に対してこれだけサラッと言えた上に、かんぱーい♪とワイングラスで、乾杯を。
内心は知りませんが夫、ちゃんと乾杯してくれました。

やったね。( *´꒳`* )

「仕事で疲れているとか、何の言い訳にもならないからね。」
刃がグサリと、急所に刺さりそうな言葉はいつも通り、「草薙本音箱」にしまいました。
これは、自分自身にも言える事だから。

4月20日。
15回目の、結婚記念日前夜にて。
実に可愛くない年増の投稿、失礼をば。


では、また。
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