私の背中を舐め回すように、ひろ先輩が指で撫で回し始めた。
顔が見えてないせいか、私もなんだか変な気分になってしまい、ドキドキが増してくる。
私「やっ……止めてください」
『はるの止めては本音に聞こえない』
ますます先輩が耳元で軽く吐息を荒めながら、背中を撫で、首を舐めてきた。
私はビクビク動いてしまい、みんなにバレないか冷や冷やしてしまった。
私「あんっ」
ついに、小さな喘ぎ声が漏れてしまう。
『大丈夫。みんな寝てるよ』
夜中1時過ぎ。
寝息が入り混じる中、私とひろ先輩の少し荒い吐息が部屋中に聞こえていた。
この時、エッチはした事あるけれど、こんなにも感じさせられたのは初めてだから、相手が女性と知りながら、ダメって分かりながらも、だんだん私もその気になって、もっとして欲しいと思ってしまった。
すると、別の手が私の内太ももを触れた。
『ひろばっかりズルイよ。』
そう言ったのは、ひろ先輩の反対側の歩美先輩だった。