私の、幼少期…
私は、岡山で生まれ長崎で育つ。
その間は、
神戸、大阪、大分、と色々点々と…
勿論、親の勝手だけどね。
母親は父親と離婚して点々と私を連れて、色んな男と寝てたわ。
最後は、長崎県の曾祖父さん曾祖お婆さんに私を預けて、神戸に。
長崎県の対馬の山奥。
対馬!知ってる?
杉山で、藁葺き小屋で、近所は全くない所。
自給自足生活って言うのかな^_^
ヤギのミルクに、鶏の卵…
手作りの野菜…
それも、肥やしで育った野菜。
いつも、蟯虫が出てたな(>_<)
長~い白い虫。泣き(>_<)
その時は、何だろ?って。
蛇の目を食べさせられたり…
生卵を毎日飲みなさい!と習慣に。
靴下も無くて、いつも手足がしもやけ。
痒くて痒くて(>_<)
膿んで!(>_<)
服は、曾祖お婆さんが作ってくれた、モンペ。
分かるかしら?
モンペ!って!
布団も無くて、藁で寝るのよ!
暖房なんか無いわ!
小さい囲炉裏が一つ。
お風呂は、
ドラム缶!
電球は、囲炉裏に一つ豆球。
周りは、山奥の山だから、電気なんか無いし、真っ暗よ。
曾祖父さんは、
鷹も飼育してたし、火縄銃でキジを撃ったりして…
それを食べる時も。
年に一度かな。
戦後の生活よね!
その時
私は、天使を見たのよ。
小さい天使…
続く…