自宅でできる有酸素運動の一つである、入浴について紹介します。
「え?入浴?運動と何か関係あるの?」と思う方もたくさんいるかもしれませんね。
入浴は、私たちが普段当たり前のように行っていることですが、方法と時間によっては立派な有酸素運動になります。
習慣づいている行動に一工夫することが有酸素運動になるなんて、一石二鳥ですよね。
方法についてはいくつかありますが、代表的なものを2つほど紹介します。
まずは全身浴と休憩(湯船につからない状態)を繰り返す方法です。
湯船につかる時は3~5分を目処に、42度くらいの熱めのお湯に首までつかります。
この時に気になる部分をマッサージしたりするとなお効果的です。
休憩の時には、頭や体を洗ったり、簡単なストレッチを行ったりと、好きなことをすればいいのです。
これを交互に行うだけです。
2つ目は、長時間の半身浴を行うことです。
バスタブに38度くらいまでのぬるめのお湯を張って、長時間半身浴をするだけです。
この時に適度な間隔で、気になる部分をマッサージするとなお効果的です。
また、入浴中に熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びて、褐色脂肪細胞を活性化させることができます。
褐色脂肪細胞を活性化させると、体温が上がり、基礎代謝を高める働きがあります。
余談ですが、お風呂に入るとぐっすりと眠れる、とよく聞きますよね。
あれって入浴で疲れが取れて眠れるのではなく、実は入浴によって、体が疲れるので、ぐっすりと眠れるんだそうですよ。
Googleより