連日、新聞やテレビやネットニュースなどでは、突然に命が失われる記事があがる。
それは理不尽な場合もあれば、事故だったり、病気だったり、自死であったりと、様々。
先日の外出中、後方から緊急車両がサイレン高らかに走って来たので、皆が車を避けて道を作った。
走り抜けて行くのを見て『どこのどなたか存じませんが、どうか頑張って』と思った。
そんな風に感じたのはもしかして、搬送されている人の“生きたい”思いが強かったのかなとか、無神経な私は思いを巡らせる。
“生きがいや行きたい所 会いたい人と今はこうして遠くても遅くても 何とか手が届く”って歌詞の歌があったな。
生きてこそ。
…そんなタイトルの映画もあったなぁ。
飛行機事故で遭難して人肉を食べて生き残った人たちのドキュメンタリー小説が原作の映画…
会いたくてももう会えない人もいて。
会いたくても会うことがない人もいて。
いつか別れることは分かってて出会うけど、
その別れを意識する程に大切な人は、多くはない。
なんだか私、頭の中が百鬼夜行。
こうした雑多くだらぬよしなしごとを
綴れるこの場に感謝。