CO₂を餌にしてプラスチックなどの物質を生産する微生物の技術開発に、政府の基金から最大1767億円を支出する方針が示されました。(2022.9.27)
AIなどの技術革新に伴い米中などで急速に投資が増えている分野で、新たな産業創出とCO₂削減に繋げたいという政府の考え。2040年ごろの実用化が目指されます。
(⁎•ᴗ‹。)イイネ
「カーボンリサイクル」は、経済産業省が推進するCO₂を炭素資源と捉えて再利用するというもの。
2019年1月のダボス会議において、安倍元総理がCO₂リサイクルの必要性に言及し、同年2月に資源エネルギー庁にカーボンリサイクル室を設置、6月には「カーボンリサイクル技術ロードマップ」が取りまとめられました。
カーボンリサイクルは「2050年カーボンニュートラル」実現のための重要な鍵となる技術です。
今後、「カーボンリサイクル」技術の確立、利用拡大、低コスト化と進んでいけば、地球温暖化防止と化石燃料削減に大きな効果をもたらすことになります。
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ダボス会議は、スイスのダボスで開催される、世界経済フォーラム(World Economic Forum)の年次総会。
(2022年09月28日 美湖)