ピルピル (pil-pil)は、アヒージョに似た、スペインのバスク料理。
バスクは食文化が非常に発達しており、バスク料理は、国際的な料理に影響を与え続け、高く評価されています。
アヒージョは、スペイン風バルの流行で、日本でも有名になりました。
アヒージョは、カスエラにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪、塩を入れ、火にかけ、素材を入れて煮込みます。
( ˘ ³˘)♥️
少し付け加えますと、アヒージョは必ずバゲットやチュロスをオリーブオイルに浸して食べます。
パエリアですらパンと一緒に食べるほど、パンはスペインの主食で、スペインの食文化の意味を成します。
パンのスープである、ガスパチョをふと思い起こしました。
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ピルピルとアヒージョの違いは、ドロドロになるまで煮詰め、乳化させる点にあります。
「ピルピル」は「オリーブオイルのはねる音」の擬音から採られています。
バスクと言えば、濃厚なチーズケーキを思い浮かべますが、アヒージョは、もう一手間、バスクでこのように変容しました。
(2022年10月20日 美湖)