ピルグリム・ファーザーズ(Pilgrim Fathers)、、、メイフラワー号に乗ってアメリカに渡った清教徒ら102人。
それは、イングランド国教会からの分離を求め、弾圧され人々でした。
1620年11月、北アメリカ大陸に到着したピルグリム・ファーザーズは、キリスト教徒にとって理想的な社会の建設を目指しました。
彼らの上陸地はニュー・プリマスと名付けられた地域で、やがて発展するニューイングランドの最初の植民地となりました。
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入植当初の状況は厳しく、イギリスから持ってきた野菜や小麦は収穫に乏しく、翌年4月までに半数程が病死してしまいました。
そこで、先住民インディアンのワンパノアグ族は食糧や物資を援助し、狩猟やトウモロコシの栽培などを教えたという伝えもあります。
1621年には収穫があったため、ピルグリム・ファーザーズは、収穫を感謝する祝いにワンパノアグ族を招待しました。
この祝宴こそが、感謝祭のもとになったと言われています。
(2022年11月14日 美湖)