(続き)
④私たちが知るヴァイキング
「小さなバイキングビッケ」
ルーネル・ヨンソン(Runer Jonsson)原作、
1974.4.3-1975.9.24 フジテレビ系放送テレビアニメ作品
ビッケは、フラーケ族の族長ハルバルと、その妻イルバとの一人息子で、暴力嫌い、心配性な性格。
行く先々で降りかかる事件や困難を、ビッケの知恵と勇気で見事に乗り越えていく物語。
※考証ミス?
・ステレオタイプとして知られる、角付き兜と毛皮のベストという服装
↓
兜を被る事ができたのは、一部の部族長クラスのみ。
・第27話:捕鯨民族であるヴァイキングがクジラを助ける
いえいえ、かなり脚色されていそうです。
『小さなバイキング』(スウェーデン語原題:Vicke Viking)
④ヴァイキングのスケール大きな活動
北米まで進出したり、十字軍に参加したり等、、、諸説ありますが、キエフ大公国もヴァイキングが建設したと言われています。
先ず、ヴァイキングはノルマン人とも言われます。
862年、ノルマン人リューリクが、ノヴゴロドを征服、ノヴゴロド公国を建設。リューリクが率いたルス族にちなんでルーシ(ギリシア語でロシア)と呼ばれる。
882年、リューリクの子イーゴリは、交易都市キエフを征服、キエフ大公国を建設。