私はずっと、緑ピーマンと赤ピーマンは異なる苗から出来るものと思っていました。
ある夏、家庭栽培で、緑ピーマンが徐々に赤くなり、つまり茶色っぽい状態を経て、真っ赤なピーマンに変わるのを見てしまいました。
ではパプリカはどうでしょう?
パプリカも、成熟の具合によって色が変わり、色によって含まれている栄養が異なるようです。
一番早く収穫したものが黄色、そこから熟していくにつれてオレンジ、赤と色が変化し、赤・オレンジ・黄・緑・紫・黒・白・茶の8つのカラーがあるとのことです。
特徴的な栄養素として、黄はルテイン、オレンジはビタミンE、赤はカプサイシンです。カプサイシンは高い抗酸化作用があります。紫はご存知アントシアニンです。
パプリカは全般的に、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEをすべて含んでいるため、相乗効果で抗酸化パワーがアップ、ビタミンエース(ACE)と言われます。
ピーマンの約7倍のβカロテンやビタミンCが豊富に含まれています。
フラボノイド(色素)の総称であるビタミンPは酸化や熱からビタミンCを守るので、油を使った加熱調理がおススメです。
甘さはオレンジ→赤→黄の順ですが、加熱することでさらに甘みが増します。
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( 人+・ω・)キレィィィ★.:゚+。☆
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