喫茶去(160)
春蘭(48)
秋田・人妻系

春蘭の妄想劇場改札口より

17/12/20 17:25
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もうすぐ年末年始でもあり、クリスマスでもあり、子供達の冬休みでもあります。ということは…おそらくですがつぶやきやブログはお休みせざるを得なくなるでしょう。ログインすら出来なくなるかも知れません。そこで皆様にお礼とお詫びと、クリスマスプレゼントとお歳暮の気持ちをてんこ盛りにして、あたしのエロモードを強めに切り替え、数日ブログを投下してみます。楽しんで頂けたら幸いです。尚、文中の"旦那様"は、各自ご自分に変換して下さいね。

今日は旦那様と温泉旅館に一泊の日です。
お仕事の都合で離れて暮らす旦那様が、日頃の労を労い合おうと、お互いの住む街の中間地点の温泉旅館を予約してくれました。折角旦那様好みの着物を着て来たのに、待ち合わせ場所に旦那様がいません。
(新幹線は遅れてないってことは…どうしたの?急にお仕事しなきゃいけなくなった?乗り遅れた?何かあったの?)
途方に暮れてベンチに座った途端、後ろから抱きつかれ、髪を上でまとめている為に露わになっている首元に顔を摺り寄せられ、耳たぶを甘噛みされながら
「よっぽど恋しい待ち人なんですね?そんなに狼狽えて」
と囁かれたものですから、思わず
「あはあっ!あっ、やああんっ!ふああんっ!」
と、背中を仰け反らせ声を出してしまいました。
「公衆の面前でそんな声出すなよ、恥ずかしい。皆見てるぞ?」
何事もなかったように隣に座り込んだのは、旦那様でした。
「な!何ですと?誰でも不意にあんな事されたら、あんな反応になるでしょう?」
動揺と憤慨で訳が分からなくなりながらも、冷静になろうと身なりを整えるあたしの前に仁王立ちになり、今度はあたしの両脇に自分の両腕を入れると、爪先が付くか付かないか位までヒョイと抱き上げられました。
「ち、ちょっと!人を猫を持つみたいにしないで!た、立てないから!」
「着物、似合ってる」
全く噛み合わない会話は、旦那様があたしを抱きしめキスしたことで中断されました。

結局こうしたやり取りは、その後入ったカフェでも、買い物に入ったお弁当屋さんでも、温泉旅館に向かう路線バスの中でも続きました。旅館の部屋に入った頃には、あたしの心と体はすっかり旦那様に蕩けさせられてしまっていました。

あら、もう字数制限間近なの?でも、今回は寸止めみたいなことしないから。続きは明日まで待っててね?
(c)gran-tv.jp