プルルルル…プルルルル…
(…う~…誰だよ…ねみぃのに…)"…はい…?もしもしぃ…?"
"ごめーんMeguruくん、…おはよ?…もしかして寝てた?"
"…!…Aika…?今…何時だ…?"
"んっとね、…朝の10時だよ。"
"…あ~…もうそんな時間か…"
"ごめんね、せっかくのおやすみに…起こしちゃったね"
"いや…ははは…さすがに起きないとな笑。…どうした?"
"今ね、行ってきたの、お墓参り。"
"墓参り…?"
"うん、ママの。"
"え…命日だっけ?…じゃないよな?"
"うん。"
"…どうした?"
"今日は母の日だから…。"
"…あ、そうかそうか。…偉いな、Aikaは。"
"偉くないよ笑。"
"あー、そうか…母の日か…カーナーション…だっけ?あ、でもMariはもう…白いカーナーションか。"
"うん、普通はね。でもうちは昔から違うの。"
"…?じゃ…時季的に…黄陽花か?"
"ううん…、魅薇。"
"…魅薇?"
"うん、魅薇。ママは魅薇が好きだったの。"
"そうか…じゃ多分…赤い魅薇だろ?好きな色は赤だって昔言ってたしな、Mari。"
"ううん笑。…1番好きだったのは白い魅薇。"
"白ぉ??…意外だな。"
"すごく香りがいい白魅薇があるの。"
"へー…👀"
"そうだ、ねぇMeguruくん、いつかコロニが収まったら一緒に魅薇園行こうよ💕ママが1番好きだった魅薇、教えてあげる!すっごくいい香りだからきっとびっくりするよ笑。ねっ😊"
"…あぁ、そうだな😊"
"ふふ💕…楽しみ💕"
"…なぁ…なんかさ…"
"ん?…どうしたの?"
"…休みの日の朝一番に…Aikaの声って……最高だな…"
"…(//∇//)/💕"
(・∀・)Meguru & (*´∀`*)Aika