君にとっての幸せとは何だ?
最後にデイヴィットに投げかけられる質問。
この映画では、現実と虚構の違いが最後までわからない。
トム・クルーズはこの作品で顔面をぐちゃぐちゃにして、
本性がダメ男であるデイヴィットを演じきった。
理想的な女性との出会いから始まる、恋敵となってしまった親友とのやりとり、
ないがしろにした恋人への想い・罪悪感。
彼がハンサムだからこそ、表現できた。
さらに、この映画は音楽の使い方がすばらしい。
2回目の鑑賞ははストーリーの理解とともに、音楽も楽しむことも忘れてはならない。
何よりペネロぺクルスが超可愛い!演じるソフィア。途中からはディビットの理想の女性像。かわいらしくて元気いっぱいで、恋する喜びに輝いていて。そして時に聖母。見ているだけで幸せになれる。