私のみているもの。
あなたのみているもの。
私のみてきたもの。
あなたのみてきたもの。
私が、これからみてゆくもの。
あなたがこれから、みてゆくもの。
おなじ風景がみえる、幸せ。
違う風景を、語り合える幸せ。
おなじであっても、違っていても、
全て、ひとつづきの、現実。
真か偽か、偽か真か。
あえてそれは、言わぬが花。
でもただひとつ、言えること。
嘘では、夢は語れない。
確かな真実があるからこそ、夢をみる。
そして、物語は紡がれる、はずだから。
アウディにもベンツにもなれない特殊大型車両が、何を思ったか二次元の桃源郷で、電脳太夫の真似事をはじめて2か月。
特に否定も批判もされず、それどころかごく少数の温情あるマニアックな向きにのみ、思いがけずご支持をいただけたことを、まことにありがたく存じます。
来年も懲りずに、恋と冒険と革命、そしてあくなき変態眼鏡欲を糧に、こちらでグダグダネチネチ書かせていただければ幸いです。
何だか〆のご挨拶みたいですが、
明日も、そして明後日もまた、何かしら書き散らすかも知れません。その際は、ご容赦を。
良いお年をお迎え下さいませ。
ではではまた。
今年最後の、のんびり長風呂にて。
草薙少佐 拝