昨夜からの曇り空が、
午後過ぎになり一気に晴れた。
風は少し冷たいけれど、
空気の温度はあきらかに、
冬の終わりから春のはじまり。
相変わらずの、めまぐるしい日々。
ふと、ココロの琴線に触れることがあってもそれを表現としてまとめることもできないままに、3月も半ばを過ぎました。
めまぐるしい、とは言えども振り返れば今よりも心身ともに負担の大きかった約7年前、その多大な負担にも関わらず、毎日のようにブログを更新していたことの不思議。
過ぎ去った思い出にこだわらずに、更新し続ける、前進し続ける自分でありたい。
変わらぬ理想とは裏腹に、
「昔は、良かった。」
そんな年長者の言葉にも、かつてとは違った共感を以って、うなづく今日近頃。
そして、身の程知らずながらも誰かの「昔は、良かった」風景のその末端にでも、自分という存在がささやかに棲み続ける事が、ゆるされるのなら。
それが、私自身の人生の後半戦を支える、ささやかな糧でもあると嬉しく、想うのです。
青空、薄桃、紅。
もうすぐここに加わる、桜色を待ちながら。
今年も、春が来ますね。
では、また。