「絶対に値下がりする。」
お得意の根拠皆無の確信により虎視眈々と、
狙っていたキャリーケース。
2週間を経て見事、半額に値下がり。
即購入。
自転車の前カゴに何とか載せて、帰宅。
この、青がどうしても欲しかった。
これからの自分に必要な、マイカラー。
私の大好きな色。
そして、アナタが見つけてくれた色。
あの時は、本当にありがとう。
欲しいものは、時間をかけても手に入れるし、
行きたい場所には絶対に行くし、
会いたいひとには、何年かけても会いに行く。
久々に、運命の肩を引き寄せて、
有無を言わせず一緒に、連れていく感じ。
ああ、「私」に戻ってきたなぁ。としみじみ。
この青い子と一緒に、
これからの何十年を旅していこう。
そう思います。
いつか、もしかしてひょんなことから、
アナタの住むところに現れるかも知れません。
青い子片手に、茶色の瞳を輝かせて。
乞う、ご期待。
では、また。