「もう、若くないから。」
最近、この言葉を状況説明ではなく、
ネガティヴ寄りな情感として口にする事が増えた。
もちろん年齢的事実であるが、心身の弱体化に起因する吐露でもある事を、心底残念に思っていた。
己の弱体化を実感するという事は同時に、先達と同じ状況を味わうという事でもある。
悪くした脚を引きずって歩く母を振り返り見て、先に立ち早足で歩いていた自らの情けなさを心から責めた、30代のはじめ。
あの頃、母のつらさを自分は真にわかっていなかったと今、思い知る。
老いとは、ひとの痛み苦しみを身をもって知る事であり、かつ、人生における大切な成長過程であると、あらためて。
職場にて、懸案が解決。
貧血によるむくみと、鬱が解消。
来月からの、昇給が決定。
その他、諸々の目標、達成。
桜のつぼみも、開き初め。
老いらくの… 何とやらと嘯きつつ、
久々の黒キャミ画をぬけぬけと、
掲げさせていただきます。
本当に、ありがとう。
ではでは、また。