朝 微睡みの中で感じるあなたの気配
ほんのり温かい体温が心地好く
また 夢の世界に旅立つ
寝起きの珈琲と焼きたてトースト
二人で食べれば 一流ホテルのルームサービスにも負けないわ
シャワーを浴びて帰り支度
もう一度 余韻に浸りたくて 抱きしめたら
互いに止まらぬ欲情に時を委ねた
なにも考えず
なにも見えず
ただ満たされていく快楽
身体の奥からしびれるような快感
へその下から疼く感覚に
我慢出来ずに爪をたて 声がでる
その声に応えるかのように動く舌や指にさらに震える
手の指先から足の指先まで
全神経が過敏になり鼓動する
止まらない
止まらない
ずっと一緒にいたい
汗ばむ胸の中で
また夢の世界に旅立った