※妄想日記です💓
「はい、ちいちゃんビール、日本酒、どっちー?」
また、あの課長が寄ってきた。
「あ、お茶で…」
「何言ってるのー、宴会は酒飲まないと!ほれっ!」
昔ながらの考え方だなぁ💦
しんどいー。
ちょっとだけ、口を付ける。アルコール苦手なんだよね。すぐ真っ赤になっちゃう。
少し料理を食べながら、ほろ酔いになっちゃった。
「さてさて!忘年会恒例の野球拳を始めたいと思いまーす🎶」
課長が、大声で皆に声をかける。
「おぉー!やるんっすね!久しぶりだなぁ!!」
皆から拍手と、歓声が上がる。
ほろ酔いで、ぽーっとしていて、よく聞いていなかった私は、歓声が何か分からなかった。
「男性は…あ、君ね!」「女性は、ちいさん!」
名前が呼ばれた。
何?よく分からないまま、前のステージみたいなスペースに連れて行かれる。
「じゃ、始めるよ~!野球~すーるなら🎶」
みんなが手拍子しながら歌い出す。
そこで、初めて自分のおかれている状況を把握する。
「えっ、野球拳⁉️私できません‼️💦💦」
必死に断るけど、みんなノリノリで聞いてくれない。
同僚くんを見ても、目をそらされる。
誰も助けてくれない…
「よよいのよい‼️」
ジャンケンをする。
ヤダ!負けちゃった!
「ちいちゃん、脱いで脱いで~」
困り果てて、とりあえず、髪を結んでいたゴムを外す。
「なんや、それは~」
みんなから、ブーイング。
脱げる訳ないじゃない!
「これで、勘弁してください…」
「ダメダメ!場がシラケる!」
何故か課長に怒られる。
「はい、よよいのよい‼️」
また、ジャンケン。次は勝ち。
男性の方が脱ぐ。浴衣の帯をとった。
浴衣がピラピラとして、中の履いているパンツが見える。
勝ち続けたら、脱がなくてもいいかもしれない!
気を取り直して、ジャンケン。
次も勝ち。やったー。
男性は、浴衣を脱ぐ。パンツ1枚になる。
あと、1回勝ったら。私、助かる?
つづく