北ウェールズの世界的名園ボドナント・ガーデン(Bodnant Garden)。
庭園内の見所は、英国で最も古く長いキングサリのアーチ。
実業家ヘンリー・ポーチンは1874年に屋敷と地所を買い取り、景観建築士エドワード・ミルナーの助けで、屋敷周りに庭をつくり始めます。
彼の庭づくりへの情熱は、娘、そして孫へと受け継がれ発展していきます。
孫のヘンリー・マクラレンは、5つのイタリア風テラスガーデンをつくり、庭園を現在の形に整えました。
ヘンリーはプラントハンターの支援者となり、世界中の珍しい最先端の植物を集めることにも力を注ぎました。
また、その中でもロドデンドロンの品種改良にも力を入れました。
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秋の景色は見事で、カエデの木々が燃えるような赤や黄に紅葉します。
冬は真っ白な霜に凍る静寂の世界、その後スノードロップやモクレンが咲き始め、また春が訪れます。
(2022年11月05日 美湖)