自然の美しさを取り入れた庭のスタイルで、18世紀頃に確立されたと言われています。
湖や川の周辺に広がっている田園風景を再現する「風景庭園」と、様々な花を自然に咲き乱れているように表現する「コテージガーデン」があります。
ꕤ*。゚
16世紀(ルネッサンス期):イタリアの影響。
イタリア式庭園•••高低差と整形美。花より樹木、石像。
17世紀:イタリア的要素+フランス的要素。
17世紀後半:フランス式庭園の全盛期。
イタリア式庭園よりも規模が大きく、左右対称の幾何学的に配置。花が沢山で、色彩が豊かなのも特徴。
17世紀後半~18世紀初頭:オランダ式庭園が好まれ始める。
オランダ式庭園•••より小規模で「トピアリー」などを置くなど技巧的。
※
トピアリー (topiary)
常緑樹や低木を刈り込んで、鳥や動物を形どったり、立体的な幾何学模様を造る。
ꕤ*.゚
主な植物は、バラ・ハーブ・ジキタリス・ギボウシなど。
(2022年10月26日 美湖)