これは中国に古くからある「食薬同源」思想のことで、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防・治療できる、とする考え方です。
「医食同源」は、1972年、日本で造語されました。そして2000年代、中国へ逆輸入されました。
新しい言葉ですので、『広辞苑』においては、1991年の第四版からの収載となります。
古来より中国では、皇帝に提供する毎日の食事を考え管理する医師は「食医」と呼ばれ、医師の中でも最高ランクに位置付けされていました。これは予防医学の考え方を証しています。
何よりも「美味しい」ごはんであってこそ食が進みますし、深い理由もいろいろあるでしょうが、、、美味しいことは健康の大切な第一歩と言えるでしょう。
(o´∀`o)