胡麻豆腐を涼しげな器でいただくのは、風情ある夏の一品ですね。
そう、五感で味わう日本料理は、器が至福の時間を演出すると言う程に大切な意味を持ちます。
北大路魯山人の「美食倶楽部」「星岡茶寮」で表現されるように｡｡｡
では、「豆腐」とは？ 豆乳に「にがり」などの凝固剤を加え固めたものですね。
しかし、「胡麻豆腐」•••練りゴマを水溶き葛粉で固める、「玉子豆腐」•••卵にだし汁を合わせ卵の凝固力で固める、となります。
これらは、大豆とにがりを使用していなくても柔らかく豆腐状の物で、豆腐を模した食品、「かわり豆腐」などと呼ばれるものです。
近年は、健康思考の高まりから、代替肉としての加工食品（豆腐ハンバーグなど）も出回っていますね。
豆腐は中国は勿論、日本を含むアジアの国々では日常的な食べ物ですが、最近はその他の海外でも「tofu」として食べられています。
ユニークなところでは、チェコのプラハでは、豆乳で作られたチーズを「tofu」として売られているそうです。
٩◔̯◔۶ ﾅﾝﾃﾞﾔﾈﾝʹ̣ʹ̣
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