大学に入り、地元を離れたことで
少しホームシックの様になり…
それでもバイトを探し、慣れてきた頃
いつも明るく皆から慕われていた
店長から食事に誘われ
…朝まで
私は寂しさを埋められる安心感を得て
彼は手軽な玩具が簡単に手に入り、満足げ
ひと回り離れたその人は
"仕事が出来て優しい大人" のイメージも
淫らな時間には違う顔を見せて
従業員専用の部屋で
ドアを少し開け
パンティーをずらし、指で掻き混ぜ
外に聞こえるようにわざと音を立てる
イきそうになる寸前まで焦らされては、お預け…
もう欲しくて欲しくてたまらなくなって…
バイト中、顔が紅潮し泣きかけている様子を
いつも余裕の表情で面白がられた
休講時間と彼の休みが重なると、私の部屋で
｢皆、勉強してるのに昼間から…ねぇ？｣と嘲笑い
唇の這わせ方や力加減、舌の使い方、敏感な部分…
上手に出来るようになるまで
太くていやらしい匂いのモノを咥えさせて
ベッドの上では
痛いくらいに髪を掴まれ、目線を上げさせ
鏡に映る自分自身の顔を見ろと言い
「あぁ…ぃやぁ…っ……もぉ無理っ…！」
「知るかよ」
激しく後ろから奥まで突かれ続け
躰が崩れ倒れても
腰を持ち上げられてまた突かれる
逢っては繰り返し
"自分に合う行為" を教えられて
そんな日々でも…
互いを知る内に心の拠り所になったけれど
暫くして、彼は県外へ異動
私からそれとなく切り出すと
今度は若くて真面目な彼氏を見つけるように、と
彼は優しく笑って…お別れをしたのでした