「しんあいなる」
このフレーズと初めて出会ったのが、絵本「おてがみ」。
生まれてから一度も手紙をもらった事がないと嘆く友人のために、一通の手紙をしたためた彼。
カタツムリにそれを託すも、その速度ゆえになかなか、友人の元には届かない。
毎日、友人と一緒にポストのそばで託した手紙を待つうちに、話の流れから、実は自分が数日前、手紙を書いて出したのだと打ち明ける。
「しんあいなる、がまがえるくんへ。」
このフレーズから始まる短いお手紙は、今だからこそシンプルに胸をうつ。
素直に「つらい。」と打ち明ける事のできる存在。
ただ、大切な友人の笑顔が見たいだけの想い。
8歳だろうが46歳だろうが、根っこの部分は変わらない。だからこそ、小2次男の音読する声にふと、涙したりできるのかな。とは、思います。
お手紙。佳いですよね。
また、書きますね。
では。( *´꒳`* )