ちょっとーー 待って!
とっさに出した手はガシっ!!!
簡単にロックされ、、、
しまったぁ💦
「ちょ、ちょ、ちょっと💦」
わたしの体がブワッと、熱くなるのを感じました。
なんだ?何か誤解を与えた?
勘違いをしてるのでしょうか?
もしかして・・からかわれているのでは?
痛いよ・・・手首。
「ね、こっち向いて。大丈夫だから。」
耳元で友だちの彼氏が囁きます。
一瞬、フッと何かがほどけるような感覚に落ちそうになりギュッと目をつむりました。
・・・こんなこと。好きでもない。とんでもない。この状況に流されたら、絶対にダメでしょう?
友だちの顔が浮かんで、、、なんか悲しい気持ちになりました。
お似合い。とてもお似合いのカップル。
素敵な男性だとは思いますが、好きとは違う。流されるなよ、わたし!
「どうしたの?」
はっ!?
ん? おでこが、、、くっついてる。
手首は痛くない。おでこ・・少女漫画のワンシーンみたいで恥ずかしいんですけども。
「・・ダメ?」
「うん、ダメだよね・・こんなこと。」
そう言って、わたしは下を向いたまま離れようとしました。
chu❤️
え?
一瞬の出来事でした。
・・・おでこに軽くキス。
「ごめん、困らせたね💧このことはヒミツだよ。」
わたしの前髪を持ち上げた手で、頭をポンポンしながら笑顔で言いました。
「う、うん・・・」
ヒミツ?って。
そりゃあ、誰にも言えるわけないよ。今後、どうしたらいいの?意識してしまうんじゃなかろうか?
・・とっても帰りたいんですけど😵
ーーーーー
この日のクリスマスパーティーは楽しかったのですが、「ヒミツ」が頭から離れないし😱友だちの彼氏が目の前に居るわけで・・・。
いろんな思いが押し寄せて、かなりお酒が🍸🍺🍶進みました。
・・・なんとも忘れられないクリスマスの思い出!?となってしまいました。