母の「高齢者講習」の予約が、無事終わりました!
3月半ばに、運転免許試験場に問い合わせして詳細を把握してから、最寄りの自動車学校へ予約。
いちばん早くて6月の頭といわれました!
母は8月で70歳。早めに声をかけてくれてよかった、よかった!
本人も、することは難しくないのは分かっているんです。ただ電話して予約とるだけ。
何だけれど…、ずっと何かあればすぐ声がかけられた、いちばん近い存在だった父は、もう6年前に他界。
ひとり暮らしも慣れてきた母ですが「たまに、パパの手が懐かしい、恋しい」という母の言葉に、少しホロリときました。
職人で、手の皮が厚く指も太い。ゴツゴツですが温かみのある手でした。
何年経っても先立たれてしまわれては、寂しいのが夫婦なのかな、と…。
まだ車は乗りたい、だから初めての高齢者講習、きちんと手続きしたいという、母の気持ちが手に取るようにわかります。
こういう時に、頼れない娘では切ない(>_<)。
母の確認したいことを代弁すべく、受話器を手に取り、あれこれ受付の方に聞くわたし。そのとなりで、受話器に耳を近づけ、自分のことだからと、しっかり聞こうとする母。
嫁いだ娘の手を、できるだけ煩わせたくないけれど、ひとりで済ませても、万が一もれがあっては困るから…、と慎重なのです。
母のいろんな想いが、そばにいるだけで伝わってくるようで、何だか母が可愛いと思えましたf(^_^;。
わたしも、それだけ「おばちゃん」になったんだなあ…、と時間の流れを実感した、よのなのでした。