牡蠣とお肉のお店に行ったのです。
表のポップに
シーフードプレートが二千数百円
って書いてあったので
それ、頼もうと思って。
そしたら予約はございますか、と聞かれ
タバコは吸うかと聞かれ、
（吸わないんだけど。。）
喫煙可のカウンターなら空いてると
案内されたカウンターの左端。
左側から座ろうとしたら
生ビールの樽が邪魔で通れない。
メニューの説明を受けたけれど、
お肉のことばかりー。
お目当てのシーフードプレートは
メニューに見つからない。
若い男性店員に尋ねたら
首をかしげてモゴモゴ。
外に書いてあるやつよ、って言っても
黙ってる。値段も書いてあったのに。
もしかしたらコースのかもしれないですね、って。
誰か分かる人に聞いてもらえませんか？
って言ったら面倒くさそうな顔して立ち去る。
で、当店では取り扱いがない、と来た。
ア・ラ・カルトでも良かったんだけど
あんまりピンとこないから、店を出ることにした。
店を出ようとしたら、少し年配のイケメン氏が来て
何かございましたか？っていうから
シーフードプレートが食べたかったの、ごめんね。
って答えた。
その時初めて、申し訳ございませんって言われたよ。
入口で案内担当した店員も
オーダー取りに来た店員も
どちらもビジュアル良かったけれど
人気店だからなのか、上から目線だった。
私、もうここは来ないな、って
せっかくの楽しい気分が、少し削がれた。
結局、少し離れたクラフトビールのお店に入ったら
そこの店員は知識もしっかりしていて
きれいな女性だった。
ビールもお料理も美味しかった。
でも、後ろに大声で喋りまくるお客が来て
うるさくてかなわないから、お店を変わることに。
その次は、多分チェーンの居酒屋。
混んでいたけど片付ければ入れるって言われ
少し待ったけれど丁寧な対応です。
座って間もなくして
個室に移って欲しいと頼みにきた
笑顔の可愛い若い女性。
店は団体が入っていて騒がしかったけど
そしてお料理はそこそこだったけど
帰り際に、
お待たせした上に席を替わって頂き
申し訳ありませんでした、と先の女性が微笑む。
それだけで、今日の楽しさに
仕上げができた気がした。
大切なのは何かな。