子ども科学電話相談室再開です（笑）
もともと、テレビよりラジオ派の私ですが、
この番組とても好きなのです。
まず、子どもたちが可愛らしい。
幼くとも科学者・哲学者の視点をもって
さまざまハッとさせられる質問をしてきます。
「どうして虫の病院はないの」
「種とか花とかはみんな違うのに、
どうして子葉はみんな丸いのですか」
「重さってなんであるんですか」
私自身が母親となってからすっかり子ども好きオバちゃんなので、そうかぁーそういうこと気にするのかぁーよく調べてるねええ！と感心しきりです。
そして、回答する専門家の先生方がステキ。
膨大な知識に基づいて、
こういう摂理でこうなっている、
仮にこう条件が変化すると、こう展開する…
ということを懸命に噛み砕いて話されます。
子どもの言うことはを否定せず、途中途中で「ここまでは良い？」と確認をとりながら。
言い回しもとっても素敵です。
（私のイチオシは天文分野担当の永田先生）
私も一応は専門職の端くれで
（端っこの繊維くずくらいですが）、
相手に説明する、指導するということを日常にしていますので、回答に対する姿勢を尊敬しております。
さらに、忘れていけないのは司会者のアシスト。
当然、緊張してうまく話せない子もいます。
「子ども語」から大人がわかるものに翻訳して、肝心な質問内容をハッキリさせるスキルはお見事です。
また、最初と終わりのあいさつをきちんとすることを大切にし、子ども達に促しています。
大人もきっと楽しめる番組です。
月-金の8:05-11:50、NHKラジオ第一で、
もしお耳が空いているようでしたらどうぞ♪
久々のブログが宣伝めいた感じに。（笑）