10歳になると、10歳の壁というのがあるらしい。
子供は10歳までは何も怖がらずに何でも挑戦したりできるのに、10歳になると初めて挫折を感じる時が来るらしい…
だからその時に自信を無くさせない為によく褒めてあげると良いとかってひと口子育てメモみたいな話をライブのMCで聞いて、私の10歳の壁って何だっかなーって考えてました。
小学校の3、4年まで同じクラスで仲良い友達ユリちゃん(仮)がいました。
ユリちゃんのお家は結構なお金持ちで、私はよくユリちゃんの家に遊びに行っていました。
ユリちゃん家は犬も猫も飼っていて、憧れの玩具を全て持っていました。
もうその時点で軽度の敗北感は感じていた訳で（笑）
まぁ生まれた家が違うのですから仕方のないことですね。
ユリちゃんとは帰り道も一緒でだいたい一緒に帰っていました。
ある日、帰り途中で私とユリちゃんは喧嘩になりました。
喧嘩の原因は何か思い出せないのですが、言い合いになってちょっと掴み合いというかどちらからともなく手が出ました！手を出した瞬間ユリちゃんの握力が凄すぎて私の力では全く歯が立たないのが一瞬で分かりました(´・∀・｀)
私はユリちゃんに突き飛ばされ、そのまま自分の家へ泣いて帰りました。
まぢビビりました（笑）
その時に私は初めて思ったのですね。
私、この人に何一つ勝てないんだ。金も力も(´・∀・｀)
今思うとこれが私の10歳の壁(挫折？)だったのでしょう(・∀・)ゞ
はぁ ユリちゃん元気かな？？…
続きがあります(^^)
私は喧嘩になる前に負けた形で、押し出されたのが痛かったのと、悔しさと敗北感で泣きながら家に着きました(´；ω；｀)
家には母が居ました。
母は泣いてる私にびっくりして、ユリちゃんと喧嘩したと話すと。
どちらが悪いとか理由も聞かず、無条件に私の見方でした。
そんな奴ほっとけほっとけ！みたいな感じで。
ほんと甘えたくなりました。
その時の母のことを思い出したらまた泣けてきた（笑）
追記
ユリちゃんは小学校卒業と共に隣の市に引越して、引越ししてからもたまに遊びに行ったり、高校くらいまで文通してたので、10歳の喧嘩がきっかけで疎遠になった訳ではありません(^^)（笑）