人は、いつも誰かと必ず関わって生きている。
22年間、子供達に支えられてたから頑張ってこれた。でも、子供達は自分の足で歩き、自分の人生を歩んでいる。
人は、支えがないとこんなにも弱くなるのかな。
心の中に空いた大きな穴は埋めれない。
一瞬、埋めることができたとしても、それが楽しいほど、温かいほど、その何倍にもなって寂しさが流れこんでくる。
子供達を育てている時、涙を流すことはなかった。子供達の前で泣くわけにもいかなかったから。
そのぶん、今涙がでるのかな。
私は、皆から、いつも元気で悩みなんてないように思われる。
でも全然違う。
元気がなくても元気なふりをして、笑っていないと涙がでそうになるから笑い、具合いが悪くても悪いと言えず。
ただひとつ、おばあちゃま達の笑顔だけが救いとなる。
でも、心の穴は埋まらない。
わりかし大きめな借家に住んでいる私。今は自分の部屋で過ごすことがほとんど。
広いリビングも広いダイニングも１人をつくづく感じさせられるから・・。
お母さん、全然１人で大丈夫だから、自分達の思うように生きなさい！
なんて、強がっていながら、
ここでは泣き言。
でも、どこにも吐けないんだよね。