こだま日記(67)
*流歌*(53)
岩手・不明/その他

歳末の風景

16/12/29 18:46
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クリスマスはわりとあっさり過ごす我が家も
年越しに向けては、家族みんなで
何日もかけて準備いたします


冬休みに入った息子にも手伝ってもらい
まず神棚・仏壇から始まり
家中を掃除いたします


思えば自分が子どもの頃も
母の号令で障子貼りだのガラス拭きだのを
したものでした


掃除が一段落すると、
今度は年越しの料理の準備ですが
実家でも婚家でも
いわゆる『おせち料理』は
黒豆やなます、栗きんとんが並ぶくらいなもので
あとは大鍋いっぱいに作り置く
煮〆をいただきます

大晦日の晩だけはその黒豆や煮〆に加え、
お赤飯と赤い魚のお吸い物を塗りのお膳に並べ
神棚と仏前に供えて
一年の息災を感謝します


年月とともに随分と年越しの行事も簡略化され
本来の意味もよく判らないまま
義母のする事をひたすら真似ているような状態では
ありますが

私達のしている事を見て
一年を無事に過ごせたこと、
こうして家族で揃って食卓を囲み
新しい年を迎えられることの有り難さを
息子にも感じてもらえればいいなぁと
思っております


31日から1日に変わったからといって
何かがガラリと変わる訳ではないけれど
そういう節目で改めて
身の周りの事に思いを巡らす事が
大事なのかなぁと思っています




と、いう訳で・・・・・・・・・・





あと残り3枚、年賀状書かなきゃないので
(うち1枚は愛知ですよ・・・)
失礼いたします(´;ω;`)

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