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のんぴぃ(51)
東京・お笑い系

いけない小学生

16/9/8 21:27
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のんが性に目覚めたのは

多分10才の頃だったと思います

毎日 電車通学をしていたのんは

改札横にある本屋さんによく立ち寄り

マンガを立ち読みしていました

ある日、一冊のマンガを手に取り開くと

そこには見た事もない妖艶な美少女と

頭だけ箱に入った 舌の長い醜い妖怪が描かれていました

美しい少女は股を大きく開き

そこに「箱」を置いているのです

少々の恍惚な顔とその「箱」が何をしているかは分かりません

しかし その時私は異様な雰囲気の世界へ 一気に引き込まれ

ページを捲る手が止まりませんでした…

そして このマンガが欲しくて 欲しく たまらなくなりました

けど 何となく親におねだり出来るマンガじゃないなと感じ

少ないお小遣いを貯め 本屋の叔父さんに不快な顔されながらも

手に入れてしまったのです…

それから時々 部屋で手に取り 眺めては空想にふけってました

引っ越しやらで本は行方不明になり やがて記憶から薄れかけ

人並みの思春期を無事に迎え成長したのですが。。。

アートに興味を持ち始めた高校生の時

書店で写真集を眺めていました。

すると イラストレーターの写真集が目に入ったんです。

そう あの妖艶な美少女が描かれた本でした

『 佐伯俊男 』

初めて名前を知り ました。

70年代に土着的エロスを根ざした特異な世界を

独自の作風で描いてきたイラストレーターだったんです

のんが持っていた本は今書店で見ることは無く、神田辺りでも

あまり無いでしょう

あったとしても、もの凄いプレミアムが付き

とても手が届きそうにありません

よかったら

1度検索してみて下さいね(^-^)

のんのエロスの源は 佐伯俊男 にあるのです


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