てまりの『丸出し劇場』(1015)
てまり(50)
ヒミツ・おバカ系

~ドッコイショは素晴らしい~

16/8/13 22:42
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グツグツと煮詰めていた『行程』を待ち望み、






あれから『四年鰤』となった、この8月。






先週は、有給を頂いて『秋田県』へとお邪魔させて頂きました。






前回、お邪魔した際は、秋田県ご出身である『平田篤胤大人命』の節目にあたる年とあって、






奥都城へ参らせて頂くことと『彌高神社』への参拝。






それしか なかった。






そんな中、秋田県では、提灯を『米俵』に見立て、豊作を祈るお祭り。






『東北三大祭り』の一つと名高いお祭りがあることを知り、






いつの日か、その『竿燈祭り』に肖れたらと、






この度、事前に予約していた『有料観覧席』にて、夢の舞台を堪能することができました。






竿燈の入場となるまで、隣に座っていた『大阪のおばちゃん』と意気投合。






どうやら『バスツアー』でのお越しだったようで、






おばちゃん明日は『ねぶた』へ行くのょ♪と御満悦。






私は、止まらない『おばちゃんの話』を尻目に、いよいよの竿燈の入場に目をやった。






ハッピ姿の、ういういしい『子供たち』が列をなし、






キラキラと、華やぎ輝く『笛や太鼓』のお姉ちゃん。






そして、活気に満ちた、イナセな『男達』の御一行。






夜空を彩る、幻想的な竿燈は、黄金に光輝くデッカイ『稲穂』そのもので、






ドッコイショ~の掛け声と共に、竿燈を操る『妙技』に息を呑んだ。






歴史と文化。誉れ高き『子孫』の活躍を、先代達は、どんなにかお喜びだろう。






子から孫へと受け継がれた『祭り』に対する熱き思いが髄まで伝わり、






今思えば『祭りパンツ』のモッコシに、目を向ける隙もなかった。






全国各地で、脈々と受け継がれる『伝統』は宝。






日本の宝が守られ、受け継がれていきますように。



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