いつもの、出勤前の朝スタバ。
プレスコーヒーで静かに士気を高めていたところ、50~60代ぐらいの男性が入店。
ダミ声でコーヒーくれ!と叫ぶ。
次の瞬間。
「なんでおまえんとこのコーヒーたかいんだよ!もっと安いのないのかよ!もういい!いらねーよ!」
男性は、さんざんにわめきながら店を出ていった。
暗転する店内。
いてもたってもいられず、
カバンの中から、チョコを出し、対応にあたった、顔見知りの女性スタッフふたりに、手渡す。
気にしないで!私は、高くてもスタバ、大好きですから!と言いながら。
スタッフさんは、涙ぐんでいた。
おつかれさまであります。
価値観は、人それぞれ。
対価にみあわないと思えば早めに見切りをつけて、イタチの最後っ屁みたいにあたりに醜悪さを撒き散らさず黙って立ち去り、2度と近寄らなければ良い。
場の在り方もわきまえず、欲求が満たされぬからといって無差別に、不満不快を撒き散らして出ていく。
多分、余程に私生活が満たされていないのであろう。
あのオッサンも、グランにでも入会して「ボクとセックスしませんか?」とか一筆啓上してみたら案外人生、変わるかも知れんのにな。
いや。
多分、あの手合いはグランにあっても、同じような悪臭を無差別に撒き散らすだけであろうな。
やれ。やれと。
次回予告
「妄想炸裂・壮年男草薙氏、
グランに登録するの巻」
乞う御期待。
では、また。